イタリア・ローマにて昔ながらの手作業で注文靴を作る職人のブログです。
Diary by bespoke shoemaker/Artiganato scarpe su misura
Binmbo e Binba



 





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Gillie arancione




 













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Stivale intrecciata
 

























マッケイ製法










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Le Stringhe Strupai
 
一度姿を消してしまっていた靴ひも Strupai
近年蘇りました。

紳士靴向けの平紐。
蠟引きが施されていて上品です。




勿論ローマの靴の名店、Gattoの靴紐にも用いられていました。
日本にあるのかな???


Via della croce Roma
Metro A線 Spagna駅より徒歩5分
各種靴クリーム取り扱っています。





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石版 Scarpe Su Misura
 

お店に置いて頂く用の石版が出来上がってきた。
細かな指示はせず、親父のセンスに任せてみた。
シンプルでいい感じ、末永く付き合えそうだ。












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Mercurio
 先月firenzeから遊びに来てくれた友人を以前お世話になっていた工房へご案内。

一般人が立ち入ることが出来ない憲兵隊の敷地内。
高い塀で覆われたその中に Stivaleria Mercurio(メルクリオ)はある。
四六時中、近くで射撃訓練をしているので、道中いつも緊張してしまう。

主に騎馬憲兵や乗馬をする人が履く乗馬ブーツを作っている。
数年前から短靴も作り始め、最近日本での知名度も上がりつつある。
作りは堅実そのもの。どっしりとボリュームがあり、いたって男性的な
ローマスタイル。個人的に大好きなShoe Maker。
兄のAntonio氏と弟のGiuseppe氏が
ああでもない・こうでもないと言いながらモノ作りをしている。
イタリア人の割に大ざっぱではなく、かなり緻密に丁寧に作り込んでいく。
パターンの精度も高くこちらの靴はつり込み作業が非常に楽だった。

ある程度、互いの近況を語り合った後、少しだけ靴談議に・・。
そこでAntonio氏曰く
「きれいな靴を作るのはそんなに難しいことじゃない、
良い木型を用意して、時間をかけて作ればそれでいい。でも本当に難しいのは
その人の足に合う靴を作り続けることだ」と・・。
そして指差した先に3足の真新しい靴が転がっていた。
他所で誂えた靴(メーカー名は伏せる)
が合わずこちらにオーダーされに来たお客さんの靴だった。
世界中の靴屋でオーダーをし続けここに来たという事(35足目)

オーダーを謳う以上、その人の足に合わせて当たり前の仕事・・
でもそれが本当に難しいのです。少しでも合わないと不快感で歩けませんから。

工房はローマの郊外ですが
お店は比較的行き易い場所にあります。

Stivaleria Mercurio

via giuseppe luigi la grange .10 Roma
地下鉄Flaminio駅よりTram利用が便利










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Maltempo / 悪天候
 ヨーロッパにも寒波襲来で
ローマも雪に見舞われました。



連日、氷点下の寒さが続き、都市の機能は完全に沈黙・・・。
普段雪が積もらないローマ、かなり珍しい。

日本の家と違い、気密性の低いイタリアの住宅・・
家の中ももちろん寒い。そこで頼りにしているの彼等。




フランスの蚤の市で出会い、一目ぼれ・・。オーストリア製。
スーツケースに何とか入ったのでイタリアまで連れ帰りました。
アンティークのストーブです。写真で見ると大きいですが実際はかなりスリム。







中身もシンプルでかわいらしい。
中央付近に見える小さな穴に空気が通り燃焼を助ける。よく考えられています。






こちらはイタリアで購入したストーブ。
古いものですが同様に現役で働いてくれています。

上における、ちょうどいいサイズのヤカンを探していますがいまだ見つからず。
まぁそのうち出会うでしょう。

友人の持っている古いアラジンストーブも含め
どうして昔のデザインはこうも個性的なんだろう??
機能性や燃費は現在の物には劣るかもしれないが、使うことに喜びを感じる物が
どんどん減ってきてる気もします。


余談ですがイタリアは灯油・ガソリンが見ちゃくちゃ高い。
ちなみに今年はストーブ用の灯油、18リットルで60euro(約6000円)!!!!
年々値上がっております。日本だったら1リットル100円くらいだったような・・・??

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Mario E Orasio

今日はローマ最強・熟練コンビをご紹介。




向かって左がMario氏、13歳の時から靴道一筋
右がOrasio氏(オラーシオ)、なんと7歳の頃から靴づくりに携わっています。
時代が時代です、当時の南イタリアは貧しく、手作り靴職人の多くは南の出身者が多い。

そして二人が出会い、共に働き始めて40年。
Marioが木型・モデルを担当しOrasioがバンバン底付していきます。

婦人用の注文靴を主に作られてます。
デザイン性も高く、Roberto CapucciやValentinoの 靴も製作していたそう。

日本ではあまり知られていませんが、ローマを代表する名店の一つです。
お二人の人柄が温かくて遊びに行くと、いつも近所のおじいちゃん連中が入れ替わり
立ち代りやってきて話し込みます。なんともイタリアらしい・・。
私は行くたびに孫の写真を30分近く見せられるので、今回は嫁に行ってもらいましたww。
まだまだ現役で頑張ってもらいたい。

COTURNO
Carzature Artigine

via Morichini 30 Roma

Termini駅よりバスで15分ほど
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La Bottega Del Marmoraro / 大理石加工職人




ローマ市内の裏路地

ここは大理石に文字や絵を手作業で掘ってくれる
大理石加工職人さんの店舗兼工房




おやじさんのオリジナル・フォント
何とも味がある。
お店に入ってみると店の奥から
キン・キン・キーーン・キーーンと石を彫る
小気味よいリズムが響く








暖炉の前で、おやじさんとデザインの打ち合わせができる。


こちらのお店・広告業界で働いている自分の古くからの友人の一言で知りえた。
友人がローマを旅行中に偶然発見し、一目ぼれしたお店。
自分の家の表札をこちらでオーダーしたかったのだが、滞在日程の関係で
諦めざるを得なかった。日本に帰ってからもこちらの表札以外は掛ける気がせず、
しばらく表札なしで過ごすほどの気に入り様。

普段デザインやフォントに囲まれて見せ方を考えている友人が
気に入った表札。
是非とも探し出して見てみたい。そう思った。





不揃いな文字が不思議と居心地よさそうに納まっている。

なるほど・・私も気に入りました。
文字以外にもロゴなども掘って頂けるという事なので、
近い将来、私もお願いしてみたい。

E君、ありがとう。


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Ladies' shoes
久々に Ladies' shoesを製作




向かって右のソックの入っていない靴。黒いプツプツが見えますね。
手でつり込み作業を行うときに用いる、釘の後です。
靴ひもはスエード薄革。今回の帰国で購入しました。気に入ってます。




接着製法でコバを手仕事で整えるときはかなり注意を要します。
甲革にナイフが当たらないか冷や冷や・・。
女性靴の薄いソールの処理は、正直言って専用の機械で行うほうが、安全で早い。

手仕事を誇りにはしていますが、
結果が同じで安全できれいに処理できるのであれば、
工程によっては機械を用いたいところ。


普段は変わり映えのしない、クラッシックな紳士靴を作っているので、
パートナーの靴を手伝うと、いい気分転換になります。
 
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